News

MSCマニフィカ、地中海クルーズ再開、同社2隻目

2020.10.21
外国客船

MSCクルーズは19日、「MSCマニフィカ」(9万5128トン)の運航をジェノバ(イタリア)で再開した。同社の運航再開としては8月の「MSCグランディオーサ」(18万1541トン)以来2隻目。イタリア国内のほか、ギリシャ(ピレウス、カタコロン)やマルタ(バレッタ)など10泊で国外にも寄港する。年末までに8泊のクリスマス・クルーズなど6本を予定している。地中海ではコスタ・クルーズも3隻で運航を再開したが、イタリア国内のコースのみとなっている。 同船は感染症対策でイタリア船級協会の認証を取得。船内でのソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を確保するため、乗客数を定員から3割削減した。全乗客への乗船前PCR検査の実施や、寄港地観光を同社主催ツアーに限定するなど、感染症対策を徹底している。

TOPへ戻る
シェアアイコン