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ピースボート、2021年世界一周から元サン・プリンセスを使用

2020.09.23
外国客船

ジャパングレイスは、ピースボートの2021年4月の世界一周クルーズから「パシフィック・ワールド」(7万7000トン)を利用すると発表した。同船はプリンセス・クルーズからの売却が発表されたばかりの「サン・プリンセス」が改名され、同社がチャーターするもの。ピースボートのクルーズに就航する客船として最大となる。 同社は、新型コロナウイルスの影響から事業計画の見直しを行ってきたとし、多くのバルコニー客室を備え、乗客や乗員の物理的距離が十分に確保できる客船として、同船のチャーターに至ったとしている。 ピースボートは2020年、「オーシャン・ドリーム」(3万5265トン)とプルマントゥールからチャーターした「ゼニス」(3万7413トン)の2隻体制で世界一周クルーズを実施する予定だったが、新型コロナウイルスの影響により中止している。

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