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舞鶴~浦項~ウラジオ間に国際フェリー初就航

2020.09.23
フェリー

韓国船社ドゥウォン商船(Duwon Shipping)が運航する国際フェリー「イースタン・ドリーム」が17日、京都舞鶴港西港第2埠頭に入港した。同船は舞鶴~浦項(韓国)~ウラジオストク間に初めて就航した。日韓ロ間のフェリー航路は、韓国船社DBSクルーズフェリーが同船を運航し、ウラジオ~東海(韓国)~境港~舞鶴に就航していた。舞鶴にも寄港していたが貨物のみの対応だった。昨年から日韓関係の悪化で運休したところに新型コロナウイルス感染拡大が追い打ちとなって、4月27日付で同社は政府に免許を返納して廃業した。同船を購入して、ドゥウォン商船がフェリーの運航を再開することになった。同船は週1便で運航する。また就航に際し、舞鶴市の多々見良三市長と浦項市の李康徳市長が、新型コロナウイルス感染症防止のためオンラインで会談し、今後も交流を拡大していくことで合意した。写真は、舞鶴港で荷役する「イースタン・ドリーム」。同船は船名を変えず、船体の塗装も変えていない。

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