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神戸シーバス、9月から新観光船「ボーボーコーベ」就航

2020.08.20
フェリー

神戸港で観光船事業を行っている神戸シーバスは、新しく双胴型の観光船「boh boh KOBE」(ボーボーコーベ)を9月20日から運航開始させることを明らかにした。大きさは427総トン、旅客定員600人、航海速力15ノット。前船「ファンタジー」(152総トン、300人)よりも大型化を図った。新船導入に伴い、コンセプトに新しく「神戸リゾートクルーズ」を掲げ、神戸で気軽にリゾート気分を楽しめるようにするとしている。チーズや乳製品、自家菜園などで有名な弓削牧場(神戸市北区)の協力を受け、船上ハーブガーデンが楽しめるように育成しているところだという。クルーズコースは、明石海峡大橋、神戸空港の滑走路付近まで接近する航路。船名の由来は、フランス語で美しいという意味のbohと、船の汽笛の音をかけた。同船はもと、三菱重工業長崎造船所香焼工場と長崎港の間で通勤船として使用された「ぐらばあ」。利用者減により昨年9月で運航終了した後、神戸シーバスが買船した。なお「ファンタジー」は大島汽船(宮城県気仙沼市)に売船され、船名もそのままで運航されている。

写真左=神戸港の新観光船「ボーボーコーベ
写真中央=船内ラウンジ
写真右=オープンデッキ

神戸シーバス、9月から新観光船「ボーボーコーベ」就航
神戸シーバス、9月から新観光船「ボーボーコーベ」就航
神戸シーバス、9月から新観光船「ボーボーコーベ」就航
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