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東海汽船、「セブンアイランド結」内覧会を開催

2020.07.10
フェリー

東海汽船は9日、東京港・竹芝客船ターミナルで、新造ジェットフォイル「セブンアイランド結」の報道機関向け内覧会を開催した。同船は東京~大島間を約1時間45分の超高速で運航する、ジェットフォイル初のバリアフリーシップとなる。13日から大島・利島・新島・式根島・神津島航路に就航する。

同船は川崎重工業神戸工場で建造。25年ぶりの国内生産で、176総トン、全長27.36メートル(水中翼ダウン時)、型幅8.53メートル、座席数241席。「セブンアイランド虹」の代替船となり、東海汽船としても初の新造ジェットフォイルとなる。ジェットフォイル初のバリアフリーシップとして、バリアフリー席10席と多目的トイレを設置。車いすが回転できるスペースも確保したほか、船内階段に昇降式チェアーも装備し、安心・安全に過ごせる環境を整えた。

ネーミングとカラーリングは、美術家の野老朝雄氏が手掛けた。6月に就航した貨客船3代目「さるびあ丸」と同様、東京諸島を流れる黒潮をイメージした「TOKYOアイランドブルー」と名付けられた藍色を多く使用し、「繋ぐ」を象徴する大きな結び目マークを用いた。

写真(左):入港中の「セブンアイランド結」
写真(中):左から山﨑潤一社長、たてやま・ポートシスターズの江川舞さん、マスコットガールの小池夏海さん、デザインを手掛けた野老朝雄氏
写真(右):船内の様子

東海汽船、「セブンアイランド結」内覧会を開催
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