革新的船社エクスプローラ ジャーニー
クルーズではなく「ジャーニー」
新造船で提案する海と暮らす贅沢

革新的船社エクスプローラ ジャーニー クルーズではなく「ジャーニー」 新造船で提案する海と暮らす贅沢
CRUISE STORY
クルーズストーリー
2025.11.10
構成=クルーズ編集部
エクスプローラ ジャーニーを象徴する、アトリウムのスタイリッシュなバー。船内の社交場で、落ち着いた華やぎに満ちる

2026年夏、新しい船が大洋にその姿を現す。MSCグループが展開するラグジュアリー・ブランドであるエクスプローラ ジャーニーが手がける第3船、「エクスプローラⅢ」だ。

 

エクスプローラ ジャーニーは、クルーズをクルーズと呼ばない。船社名にあるように、それはただの船旅ではなく、ジャーニー、すなわち「旅」。クルーズを人生の心地よい時間をへと昇華させることを目指しているブランドだ。

 

2023年の「エクスプローラI」、2024年の「エクスプローラⅡ」に続くエクスプローラⅢの登場は、同社の進化を象徴する。総トン数は約7万トン強と前2隻から7000トンもアップ。ただし客室は2室増、定員は926人と前2隻と同水準で、つまりさらに広々とした空間を実現する。

 

さらに注目されるのは、ブランド初となるLNG(液化天然ガス)燃料を採用すること。環境への負荷を大幅に減らし、持続可能な未来の船旅を形作る一歩だろう。

 

新たなLNG燃料船は、硫黄酸化物の排出を抑え、窒素酸化物も従来比で85パーセント削減する。美しい水平線を守りながら進む客船–それは次世代のラグジュアリークルーズの姿を象徴する。

エクスプローラⅢの各船内施設
CRUISE GALLERY
エクスプローラⅢの各船内施設

■海の上の邸宅という思想

 

エクスプローラ・が描くのは、単なるクルーズの手段ではなく、暮らしとしての船旅。

 

全463室の客室はすべてがオーシャンビューのバルコニー付き。最小でも35平方メートル、最大では280平方メートルを超える広さを誇る。居住性の高さはまさに「Home at Sea」というコンセプトを体現する。

 

スイートの構成は313室のオーシャンスイート、109室のオーシャンペントハウス、39室のオーシャンレジデンス、そして2室しかない最上位のオーナーズレジデンスで構成される。コネクティングスイートも用意され、3世代旅行にも対応する。

 

さらにエクスプローラ・からは子供向け施設「ノーチラス・クラブ」がリニューアルされ、ジュニア・ティーン専用エリアを設置。乳幼児向けのベビーケアサービスも提供する。ラグジュアリー船社では珍しい、子連れクルーズもかなうのがエクスプローラ ジャーニー。今から就航が楽しみだ。

エクスプローラⅢ外観
CRUISE GALLERY
エクスプローラⅢ外観
上品な雰囲気で熟成肉のステーキなどが楽しめる「マーブル&CO.グリル」
CRUISE GALLERY
上品な雰囲気で熟成肉のステーキなどが楽しめる「マーブル&CO.グリル」
和食が楽しめる「サクラ」
牡蠣やカニ、寿司なども並ぶ「エンポリウムマーケットプレイス」

■思い出は美食とともに
寄港地の味も和食の楽しみも

 

旅の記憶は、食事とともに刻まれる。エクスプローラ・には、好評を得た6つのレストランと12のバー&ラウンジが継承され、和食を含む世界中の料理が提供される。

 

美食への注力は、オールデイダイニングの「エンポリウムマーケットプレイス」の質の高さに象徴される。いわば船内のビュッフェレストランの位置付けだが、カニやオイスターなどの食材が惜しげもなく並び、さらにグリル料理など、その場で仕上げてくれるオーダーメニューも多い。

 

モダンなフランス料理などを味わえる「フィルルージュ」や地中海料理の「メッドヨットクラブ」で、一皿ごとに表情を変える料理の数々は、時に寄港地そのものを味わうかのよう。ゲストシェフの料理が味わえる「アンソロジー」以外はどのダイニングも無料だ。

 

朝昼晩と料理を提供するフィルルージュ
CRUISE GALLERY
朝昼晩と料理を提供するフィルルージュ
フランス料理を中心としたメニューは、目でも楽しめる
CRUISE GALLERY
フランス料理を中心としたメニューは、目でも楽しめる
地中海料理のメッドヨットクラブ
魚介類のメニューも豊富にそろう
和食を中心にアジア各国の料理が楽しめる「SAKURA」があり、日本人乗客には安心
グリルレストラン・マーブル&CO.ではステーキのほかロブスターなども提供

ウェルネスに力を入れているのも同社の特徴。開放感のある屋内外のプール&スパ、最新設備のジムなどを備える。海を背景に身体を動かす贅沢がここに。

 

船の外観デザインには、スーパーヨットの哲学が息づいている。イギリスのデザイナー、マーティン・フランシスによる美しい船型は、力強さと優雅さを兼ね備えている。港でも存在感を放ち、多くの視線を集めることだろう。

 

船尾のアトールプールは、ゆったりと横になれるベッドが並び、航跡も眺められる
CRUISE GALLERY
船尾のアトールプールは、ゆったりと横になれるベッドが並び、航跡も眺められる
まさに住居のようなリビングを擁すコクーンレジデンス
コクーンレジデンスのベッドルーム
レジデンスにはテラスにジャクジーも。「海を感じて暮らす」を実現する
一般的なオーシャン・テラス・スイートでも35平方メートルの広さがある
TOPへ戻る
シェアアイコン