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Dプリンセス、健康観察期間終え、全員下船へ

2020.02.19
外国客船

2月3日から検疫のため横浜港大黒ふ頭に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906トン)は検疫の観察期間を終え、19日から乗客・乗員全員の下船を開始する。

 

前航の乗客に感染が確認された新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2月5日朝から乗客全員が自室で待機、健康観察を開始して今日で14日間が経過した。厚生労働省によると、この間、発熱・呼吸器症状などの症状がなく、ウイルス検査で陰性と確認された乗客は、世界保健機関(WHO)の基準に照らしても感染していないことが明らかであることから、順次下船し、日常の生活に戻ることができる。

 

厚生労働省の18日の発表によると、新たに新型コロナウイルスの検査結果が判明した681人中88人(うち無症状の方65人)の陽性が確認された。これまでに陽性が確認されたのは、延べ2,404人の検査中542人(うち無症状の方は延べ254人)となった。

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