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オーストラリア政府は15日、4月17日まで有効な国際クルーズ船のオーストラリア港への発着禁止措置に関して、以後更新しないことを発表した。これにより、4月18日からは国際クルーズ船の受け入れが可能になる。同政府は2020年3月に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大型国際クルーズ船のオーストラリアへの入港を禁止する措置を講じていた。

カレン・アンドリュース内務大臣は、「オーストラリア国境軍は国際クルーズ船の乗客と乗組員がオーストラリアに戻ってくることを歓迎する。感染拡大前の2019年、オーストラリアは国境を越えて350隻以上の船から60万人以上のクルーズ船の乗客を迎えていた。クルーズ船産業は、われわれの観光分野で重要な役割を果たしており、パンデミックからの回復に伴い、経済成長を強化する政府の計画の一部を形成している」と語った。