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シルバー・エンデバー、南極で命名式開催、旧クリスタル客船
2022.11.22
外国船社
シルバーシー・クルーズは19日、南極半島のルメール海峡で「シルバー・エンデバー」(2万499トン)の命名式を開催した。ルメール海峡で命名式が開催されるのは初めて。命名者は極地探検家・気候科学者のフェリシティ・アストン氏が務めた。アストン氏は2012 年に南極大陸をスキーで単独横断した最初の女性。式典では、乗客はゾディアックボートに乗り、氷の彫刻を施したマグナム・サイズのシャンパンボトルが船体にぶつかる様子を観覧し、船の門出を祝った。
極地航行に欠かせないアイスクラスはPC6。5 キロメートル先からでも高品質の画像をとらえる「リモート・ジンバル・カメラ・システム」など最先端技術を搭載する。全客室バトラーサービス付き、クルーレシオ(乗組員一人あたりの乗客数)は1人など、高い船内サービスを誇る。
同船は旧「クリスタル・エンデバー」。クリスタル・クルーズの破綻により、シルバーシーが今年7月に購入した。
写真1点目:シルバー・エンデバー
写真2点目:極地でも快適な全天候型プールデッキ
写真3点目:命名者のアストン氏
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