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コスタ、韓国・台湾発着日本寄港クルーズ再開

2023.06.02
外国客船

コスタ・クルーズの「コスタ・セレーナ」(11万4147トン)が1日、長崎、八代に向け釜山(韓国)を出航した。これを皮切りに同船は韓国および台湾発着の日本寄港クルーズを35航海予定している。クルーズによる渡航制限の解除後、これが韓国で再開した最初のアウトバウンド・クルーズとなった。台湾発着クルーズも間もなく再始動する。

 

コスタは現地旅行会社と協力し、6月から10月にかけて同船によるチャーター・クルーズを展開する。韓国マーケット向けに8航海、台湾向けに27航海を計画。4泊〜7泊の旅程で、寄港地は小樽、室蘭、函館、青森、福岡、佐世保、長崎、八代、鹿児島、那覇、石垣、宮古など。韓国の出航地は釜山、束草、浦項、台湾は基隆、高雄を予定している。

 

(写真:コスタ・セレーナ、提供:コスタ・クルーズ)

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