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クルーズプラネットが主催する「クルーズフェスティバル大阪2023」が11日、大阪市内で開催された。大阪では４年ぶり３回目となり、盛大に行われた。多数の外国クルーズ船社、港湾、航空会社などがブースを出展した。

ステージでは、出展者がそれぞれの客船の特長やクルーズで訪れる寄港地を紹介した。また当日、大阪港に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」から中継して、船内のようすを説明したりした。同船を建造した三菱重工長崎造船所の所長を務めた橋本州史氏による「建造にまつわるお話し」も行われた。クルーズライターの上田寿美子さんによる講演「クルーズへの招待状」では、会場は立ち見も出るほどとなった。外国船、日本船の新造船動向も交えながら、クルーズの楽しさを紹介した。

今回についてクルーズプラネットの小林敦社長は、「関西のお客様からは早く開催してほしいとのお声をいただいて、再開できてよかった。関西の市場には力強さも感じるので、これから期待していきたい」と本紙に語った。

写真は、左と中央は会場内のようす、右は上田さんの講演会