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リージェント・セブンシーズ・クルーズ（RSSC）は10日、新造船「セブンシーズ・グランデュアー」（5万5254トン）の命名式典をマイアミで開催した。ゴッドマザーはファベルジェ・ヘリテージ・カウンシルの創設メンバー、サラ・ファベルジェ氏。

式典では船上で常設展示する「ファベルジェ・エッグ」の「ジャーニー・イン・ジュエルズ」を公開した。七つの海からインスピレーションを得て製作されたファベルジェ・エッグは18Kホワイトゴールド、パール、ダイヤモンドなどで装飾。台座はエメラルド、ツァボライト、ブルーサファイア、ホワイトダイヤモンドがあしらわれている。今後、乗船客は1600点のアート・コレクションと共に船内で鑑賞できる。

同船は来年3月までマイアミ発着のカリブ海クルーズに就航した後、夏季は地中海、秋季はカナダ・ニューイングランドに展開する。

写真提供:RSSC