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ストックホルム港、初の陸電供給で接続試験

2024.06.06

スウェーデン初のクルーズ客船向け陸上電力供給施設が、ストックホルム港で間もなく稼働する。テストシーズンとなる今年は、10月までに35隻以上の客船が接続する予定。プロジェクトが完了すれば、ストックホルム港に寄港するクルーズの45%以上が、岸壁で電力供給システムに接続できるようになるという。

 

施設は同港のスタットゴーデン埠頭に2基設置。2年間にわたり建設を進めてきたもので、5月30日に「アイーダ・ディーヴァ」(6万9203トン)が初めての試運転に参加、プロジェクトは最終段階に入った。ストックホルム港のイェンス・ホルム会長は「クルーズ船への陸電供給は、設定された気候目標を達成し、市内の環境を改善するための重要なマイルストーン」と述べた。

 

陸電供給施設に接続中、船はディーゼル発電機を止めるため、二酸化炭素排出量、大気汚染、騒音を大幅に削減できるとして、欧州を中心に世界各地で整備が進んでいる。アイーダ・クルーズの技術プロジェクト・オペレーション・サポート担当ディレクターのマルコ・トルクラー氏は「欧州での陸電供給のパイオニアとして、長年にわたって持続可能なインフラ整備に取り組んできた」としている。

 

写真提供:ストックホルム港

ストックホルム港、初の陸電供給で接続試験
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