クルーズニュースNews
オリエンタルランド、2隻目の就航も検討
2025.05.09
業界
2028年度に新造船を就航させるオリエンタルランドが2隻⽬の就航を検討していることを明らかにした。同社はこのほど発表した「2025長期経営戦略」の中で、第1船が通年稼働する2029年度から黒字化を想定。売上高1000億円、数年後には営業利益率20%台後半を目指すとした。新造船への投資額は船体2900億円、予備費400億円を見込む(為替は165円/ユーロ、155円/ドル想定)。減価償却後に利益率はさらに向上すると想定しており、テーマパーク事業を上回る収益性を⾒込み。同社は、1隻目を着実に成功させた上で、2隻目の就航も検討するとしている。
関連ニュース