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ハパクロイド・クルーズの日本寄港が活発化
2025.06.06
外国船社
ハパクロイド・クルーズが日本寄港クルーズを強化している。同社は2027年までのスケジュールで日本各地への寄港を組み込む一方、自然や歴史・文化、ライフスタイル、流行などに深くふれられるエクスペディション・スタイル、没入型のクルーズを追求している。ホームページでは「オイローパ2」(4万2830トン)や「ハンセアティック・インスピレーション」(1万5540トン)を温かく迎える寄港地の様子などを紹介、日本の「おもてなし」の魅力も伝えている。
5月22に台湾の基隆を出発したインスピレーションは那覇、沖永良部島、屋久島、宇和島、別府、宮島、広島、唐津、隠岐島、舞鶴に立ち寄り、6月5日に金沢へ入港した。さらに、両津、秋田、函館、小樽に寄港する。
その後も境港、長崎、甑島、直島、宮古、奥尻島、釧路を含む日本各地を訪れる。小さな港や島には、搭載のゾディアックボートやテンダーボートで上陸するなど、大型船ではあまり訪問できない場所にも乗客を案内している。
インスピレーションは2026年6月5日〜21日に小樽発着の日本一周クルーズを予定している。
オイローパ2は2027年4月29日〜5月15日、香港/東京クルーズで石垣島、那覇、長崎、博多、別府、神戸に寄港。同5月15日〜6月2日の東京/香港クルーズでは清水、広島、鹿児島を組み入れている。
写真提供:ハパクロイド・クルーズ


