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「オイローパ2」東京港に入港、2025年には日本発着実施
2023.03.28
外国船社
ドイツのハバグロイド・クルーズ社が運航する客船「オイローパ2」(4万2800トン)が26日に東京港に入港、27日にメディアや業界関係者向けに船内見学会が実施された。
ハパグロイド・クルーズはドイツで170年以上の歴史を誇る船会社。同社が運航する「オイローパ2」は海外の客船格付けランキング本でファイブスタープラスという最高値を獲得している。同船は2025年に東京発~横浜着クルーズも予定しており、近々発売が開始される予定。
公開された船内は、木材をふんだんに使った北欧風の明るい内装で、最小の客室も27平方メートルという広々とした造り。海に面したジャクジーを備えた客室や、子ども向きの2段ベッドを備えたコネクティングルームなど、ユニークな客室も公開された。環境に配慮しており、船内ではプラスチック製品は極力配慮していることなども紹介された。
乗客は約400人で、ドイツ人が中心。東京港には2泊3日停泊予定で、28日に出港する。
写真は左から東京港に停泊中のオイローパ2、同船のレセプション、ジャグジー付きのスイートルームの一角
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