News

商船三井クルーズ、新船名を 「MITSUI OCEAN SAKURA」に

2025.08.19
日本船社

商船三井クルーズは、2026年後半に就航予定の新クルーズ船の名称を 「MITSUI OCEAN SAKURA (以下、三井オーシャンサクラ)」とすることを発表した。

 

さらにデビューシーズンの船長のひとりを、かつて同社の「にっぽん丸」(2万2472トン)の船長を務めた二宮悟志氏(写真中央)、総料理長を同じくにっぽん丸を経験した中山勝利氏(写真右)が務めることを発表した。

 

三井オーシャンサクラはかつて「シーボーン・ソジャーン」として運航されてきた船で、親会社である商船三井が購入、2025年3月4日に引き渡しを受けている。

 

三井オーシャンサクラは2026年後半に日本籍船として運航を開始する。就航後は商船三井クルーズが運航するクルーズブランド「三井オーシャンクルーズ」で、僚船「三井オーシャンフジ」とともに2隻体制での運航となる。総トン数約3万2千トン、全長200メートル以下のコンパクトな船体サイズを活かし、大小さまざまな地域へ寄港する。にっぽん丸は2026年5月に引退を発表していることから、にっぽん丸で実施してきたような日本各地の港を発着する短期~中期のクルーズを実施する予定。

 

にっぽん丸で好評の沖縄や北海道の離島などをコンパクトな日程で訪れる「飛んでクルーズ」シリーズやワンナイトクルーズ、お祭りや花火、音楽や食をテーマにしたクルーズの販売も予定している。

商船三井クルーズ、新船名を 「MITSUI OCEAN SAKURA」に
商船三井クルーズ、新船名を 「MITSUI OCEAN SAKURA」に
商船三井クルーズ、新船名を 「MITSUI OCEAN SAKURA」に
TOPへ戻る
シェアアイコン