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神戸港、「三井オーシャンフジ」初入港、船内に「ふじ丸」も展示

2024.12.24

商船三井クルーズが運航する客船「MITSUI OCEAN FUJI(三井オーシャンフジ)」が19日、神戸ポートターミナルに初入港した(写真左)。これを歓迎して神戸市と神戸市客船誘致協議会は船内で記念セレモニーを開催した(写真中央)。

 

セレモニーで、神戸市港湾局の長谷川憲孝局長があいさつに立ち、神戸港と商船三井クルーズとの関係が古いことを示し、船名の由来の一つである客船「ふじ丸」が神戸の造船所で建造され、その模型が船内で展示されたことも挙げて、「強い関係が示されている」とした。「安全な船旅を祈り、神戸港との強いつながりが続いていってほしい」と語った。記念盾、記念品、花束がそれぞれ贈呈された。ジェイコプ・マインハート・ハンセン船長は、「神戸港に入港できてうれしく思う。神戸は美しい港で心待ちにしていた」とお礼の言葉を述べた。セレモニーには、神戸観光局の大岩根禎一専務理事と大野照和港湾振興部長、同船のアレックス・デービス副船長、川野惠一郎ホテルゼネラルマネージャーも出席した。

 

出航時には、神戸学院大学吹奏学部が歓送演奏を行い、集まった人たちは神戸港オリジナルUW旗(航海の安全を祈る意味の国際信号旗)を振って見送った。なお、船内には「ふじ丸」の模型も展示された(写真右)。

 

神戸港、「三井オーシャンフジ」初入港、船内に「ふじ丸」も展示
神戸港、「三井オーシャンフジ」初入港、船内に「ふじ丸」も展示
神戸港、「三井オーシャンフジ」初入港、船内に「ふじ丸」も展示
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