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バイキングの2025年決算、大幅な増収増益
バイキングは3日、2025年第4四半期(10月〜12月)の決算を発表した。売上高は17億2435万8000ドルで前年同期比27.8%増、純利益は約3倍の3億30万1000ドル(前年同期1億417万5000ドル)を計上した。
この結果、通期(1月〜12月)は売上高65億141万9000ドル(前年比21.9%増)、純利益は約7.5倍の11億4809万5000ドル(前年1億5207万7000ドル)となった。前年は株価上昇によるワラントの再評価損が利益を押し下げたが、一時的な特殊要因を除いた調整後純利益は11億6500万ドルで、前年比43.9%増と好調だった。
バイキング・リバーの通期売上高は30億7084万9000ドル(前年比15.7%増)、調整後粗利益は18億9787万6000ドル(同16.2%増)、バイキング・オーシャンの売上高は28億6820万5000ドル(同30.6%)、調整後粗利益は19億8563万4000ドル(同30.9%増)だった。
トルステイン・ハーゲンCEOは「この業績は、当社の一貫した実行力を反映するものであり、ROIC(投下資本利益率)45.8%、ネットレバレッジ1.1倍(前年12月末時点2.4倍)といった主要指標が、当社の勢いを裏付けている」と語った。同社のフリートは今年、リバー、オーシャン合わせて100隻以上に拡大し、世界各地で目的地を重視したクルーズを強化している。
第4四半期の延べ乗客日数は、リバー船6隻、オーシャン船2隻の追加で、前年同期比14.7%増加。客室稼働率は95.0%だった。
売上総利益は6億5210万ドルで、前年同期比1億8010万ドル増(38.2%増)、調整後売上総利益は11億610万ドルで同2億3740万ドル増(27.3%増)。1人1日当たりの純収入(ネット・イールド)は546ドルで、同7.7%増加した。
調整後純利益は2億9770万ドル(前年同期比49.1%増)、調整後EBITDA(金利・税・償却前利益)は4億6280万ドル(同51.3%増)だった。希薄化後EPS(1株当たり利益)および調整後EPSはいずれも0.67ドルで、前年同期の希薄化後EPS0.24ドル、調整後EPS0.45ドルから改善した。
2025年通期の売上総利益は25億8240万ドル、調整後売上総利益は42億9000万ドル(前年比22.6%増)。ネット・イールドは583ドル(同7.4%増)だった。調整後EBITDAは18億7210万ドルで、同38.8%増。希薄化後EPSは2.57ドル、調整後EPSは2.61ドル。
2026年2月15日時点で、2026年シーズンの86%が販売済み。予約額は59億6000万ドルで、前年同時点に比べ13%増。1人1日当たりの予約単価は859ドルで、前年同時点に比べ6%上回っている。
写真提供:バイキング

