クルーズニュースNews
フィンカンティエリ/EJ、新造船3隻の式典を同時開催
エクスプローラ・ジャーニー(EJ)向け新造船3隻の進水式、コインセレモニー、鋼材切断式が、フィンカンティエリのセストリ・ポネンテ造船所で同時開催された。就航中の2隻続いて、第3船は今年7月に引き渡し予定。今回の3隻を含めEJのフリートは計6隻、MSCグループの投資額は約35億ユーロとなる。同造船所がこれまで手掛けたMSCクルーズ向けの4隻と合わせると、投資額は約70億ユーロに達する。
この日節目となったのは「エクスプローラⅣ」(2027年就航)の進水、「エクスプローラⅤ」(同)のコインセレモニー、「エクスプローラⅥ」(2028年就航)のスチールカット(鋼材切断)。
式典にはリグーリア州知事のマルコ・ブッチ氏、ジェノバ市長のシルビア・サリス氏、リグーリア海事局長・ジェノバ港司令官のアントニオ・ラニエリ氏、南アドリア海港湾システム庁事務総長のティート・ヴェスパシアーニ氏が来場。MSCグループ・クルーズ部門会長のフランチェスコ・ヴァーゴ氏、EJ社長のアンナ・ナッシュ氏、フィンカンティエリCEO兼マネージングディレクターのピエロベルト・フォルジェーロ氏、フィンカンティエリ商船部門ジェネラルマネージャーのルイジ・¬マタラッツォ氏が出迎えた。
進水式のリボンカットはフィンカンティエリ従業員のクリスティーナ・バチガルーポ氏が務め、コインセレモニーでは、エクスプローラ船のセレナ・メラニー船長と造船所従業員のアリーチェ・ガッロ氏が幸運を祈るコイン2枚を船体内部に納めた。
現在建造中のエクスプローラⅢ〜Ⅵは全てLNG燃料に対応した二元燃料エンジンを搭載。エクスプローⅥには燃料電池も導入予定。LNGを水素に変換して発電することで、より効率的なエネルギー生産が可能になる共に、再生可能由来のLNGも利用できるとしている。陸上電源接続システムは全船に装備する。
MSCグループはEJ向けに6年間(2023年〜28年)で新造船6隻を投入する計画。就航済みのI〜IIは6万3900トン、Ⅲ〜Ⅵは7万2800トンにサイズアップする。
写真提供:フィンカンティエリ



