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NCLH、エリオットの要求受け入れ経営陣刷新

2026.03.30
業界

ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)は27日、取締役会のメンバーを大幅に刷新すると共に、筆頭株主の米国投資会社エリオット・インベストメント・マネージメントと協力協定を結んだと発表した。

 

取締役4人の退任と新たに5人の独立取締役の選任を決定。あわせてジョン・W・チドシー社長兼CEOが取締役会長を兼務し、新体制へ移行することを明らかにした。コロナ後の回復期にありながらもNCLHは業績や株価が低迷。エリオットから経営陣の刷新を強く迫られていた。エリオットの意向を受け入れたことで、委任状争奪戦などに発展する事態は当面避けられた格好。

 

31日付で取締役に就任するのはブリティッシュ・エアウェイズのアレックス・クルーズ元CEO、ウォルト・ディズニー(エクスペリエンス部門)のケビン・A・ランズベリー元CFO、投資会社ベイン・キャピタルのスティーブ・パリウーカ元共同会長、ソフトウェア会社CDKグローバルのブライアン・P・マクドナルドCEO、投資会社ヘプコ・キャピタルのジョナサン・Z・コーエン氏。旅行、航空、観光、投資、テクノロジー分野などの専門家で構成しているのが特徴。

 

今後、取締役会9人のうち独立取締役8人が着任し、経営の監督を強化していくことになる。筆頭独立取締役はクルーズ氏が務める。

 

現取締役のステラ・デービッド氏、デービッド・M・エイブラムズ氏、ハリー・C・カーティス氏、メアリー・E・ランドリー氏は退任する。

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