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Rヨット、新造船「SEFU」の船籍地を宇野港に決定

2026.10.01
日本船社

両備グループのRヨットは、ウエストシー(ポルトガル)で建造中の新造船「SEFU(せふ)」(約1万トン)の船籍港を、宇野港(岡山県玉野市)に決定した。両備グループの本社は岡山県岡山市にあり、長年にわたり瀬戸内で事業を展開してきた。宇野港は本州と四国を結ぶ海上交通の要衝として発展し、現在は直島など瀬戸内の島々への玄関口となっている。クルーズ客船の拠点となることで、今後の観光振興や地域の賑わい創出が期待できる。

 

両備グループの小嶋光信CEOは「両備グループの旅客船事業の歴史は古く、1928年旧南備海運の時代にまでさかのぼる。宇野港を瀬戸内海クルーズの重要な拠点、できればSEFUの『母港』として、世界に開かれた港へ育てていきたい」とコメントした。

 

9月29日には玉野市役所で共同記者会見を開催。両備グループの小嶋光信CEO、Rヨットの松田敏之代表取締役CEO、柴田義朗・玉野市長が登壇し、同船の詳細も発表した。

 

客室は全60室。船尾に位置する「オーナースイート・グランドスイート」(約106~130平方メートル)、ベランダ付きスイートの「ベランダタイプ」(約30~62平方メートル)、インフィニティウィンドウが大きく開く「SEFUタイプ」(約24~53平方メートル)、天井から床まで大きな窓(非開閉式)が配された「デッキタイプ」(約24~37平方メートル)の4タイプ。「SEFUダイニング」では日本の食材がもつ繊細な味わいを引き出した料理を提供する。海の見えるサウナやトリートメントルーム、入浴施設「OFURO」、船尾のインフィニティ―プールなど、ウエルネス施設も充実している。

 

同船は「ヨットスタイルという新しい風」をコンセプトにした外航クルーズ客船。2027年竣工、2028年就航を予定している。

 

写真1点目:SEFU外観(完成予想図)

写真2点目:共同記者会見。右から柴田玉野市長、両備グループ小嶋CEO、Rヨット松田代表取締役CEO

 

■「SEFU」主要目

総トン数:約10,000トン

全長:約120m

全幅:約19m

喫水:約4.7m

 

■SEFU公式サイト

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