News

Rヨット新造船「せふ(SEFU)」、船内デザインを発表

2026.06.26
日本船社

両備グループのRヨットは、現在ポルトガルで建造中の新造クルーズ船「せふ(SEFU)」のデザインを発表し、あわせてブランドサイトとコンセプトムービーを公開した。

 

「せふ(SEFU)」は、国内初のヨットスタイル客船として2027 年に竣工予定。船名は「瀬戸内」の「瀬(SE)」と「風(FU)」に由来しており、小型船ならではの特性を生かして、瀬戸内海や南西諸島のほか国内各地でクルーズ体験を提供する。

 

デザインコンセプトは「ISLAND」。世界的に活躍するデザイナー、グエナエル・ニコラ氏がインテリアデザインを手掛ける。瀬戸内海の島々から着想を得て、円をモチーフとしたデザインを船内各所に取り入れている。

 

同船の大きな特徴の一つが、新造船として国内初となるマリーナエリア。海へ直接アクセス可能なマリーナを船尾に備え、上陸用小型ボートによる離島への寄港や波打ち際に直接降り立つビーチングでの上陸、シーカヤックなど、海と一体となるマリンアクティビティを楽しむことができる。また、マリーナに隣接する「ビーチクラブ」では、三方向に開閉するシェルドアにより、海風や波を感じる開放的な時間を演出する。

 

全60室ある客室は、日本建築の「借景」の考え方を採用し、窓の外に広がる日本の四季の光や、その土地ごとの風景を取り込むよう設計されている。日本の自然素材ややわらかな色調をベースに、温かみのある空間とすることで、長期滞在でもくつろげる設えとする。家具にはニコラ氏デザインによるオリジナル家具を採用し、細部に至るまで特別感と居心地の良さを追求した。

 

そのほか、7 デッキには開放的なインフィニティプールやスパトリートメント、フィットネスエリアを備える。日本船ならではの温浴施設も設置しており、海を眺めながらの入浴やサウナも楽しめる。

 

船内には、メインダイニング、スペシャリティレストラン 2カ所、寿司レストラン、ラウンジバーなどを備え、多様な食体験を提供。「ここでしか味わえないひと皿」をコンセプトに、日本の食材が持つ繊細な魅力を最大限に引き出した料理を提供する。また、各種レストランとの提携も進めており、詳細は順次発表する。

 

そのほか、眺めの良い 7 デッキの「SORA ラウンジ」では、天井のドーム越しに星空を楽しむことも。インフィニティプール近くの「KAZE バー」やスペシャリティレストランでは、海風を感じながら旬の料理やシグニチャーカクテル、しぼりたてのジュースを堪能できるオープンエリアも設ける。

 

25日に公開した公式サイトでは、船内の様子や瀬戸内海・沖縄を舞台に航行する同船のコンセプトムービーも公開している。就航時期やクルーズコースなどの新情報は順次発表予定。

 

◾️「せふ(SEFU)」 公式サイト

Rヨット新造船「せふ(SEFU)」、船内デザインを発表
Rヨット新造船「せふ(SEFU)」、船内デザインを発表
TOPへ戻る
シェアアイコン