GWは“久しぶり”なコスタの船で
イタリア風にめぐる気楽な日本周遊を
音楽とダンスにあふれた船内
エンターテイメントは、毎晩3層吹き抜けの大きな劇場で華やか&アクロバティカルなショーが観られるがそれだけでない。ラテンダンサーが多く乗船している同船では、ダンス教室でズンバやサルサを習えたり、プールサイドや船内中央のバーやラウンジで、昼から夜までパーティーやダンスタイムがさまざまに続く。
自称“早寝早起き”というJTBスタッフさえ、「いろんなところでダンスのイベントがあり、盛り上がっているので夜は同僚とかなり踊ってしまいました。まだ小さいお子さんも夜10時すぎても一緒に踊っていたりして家族で楽しんでいる様子が印象的でした」とのこと。
クルーもノリが良くメイン・ダイニングでもダンスが始まったりするので、休暇&ラテンモードに切り替えて、愉快に船上時間を過ごしたい。
ストリート・フードまで!
まさに本場イタリアが堪能できるピザやジェラートには触れたが、イタリアンやメイン・ダイニング、ビュッフェでの食事の合間に試したいスペシャリティー・レストランもある(有料)。
イタリアでミシュラン3つ星を持つシェフが監修した料理が食べられる「カサノバ・レストラン」やステーキハウスの「ラ・フィオレンティーナ・ステーキハウス」などだ。
神戸や長崎の寄港地で日本食は食べられるが、和食が食べたくなったら「スシノ」(テイクアウトも可能)、「しゃぶしゃぶ」レストランもある。夜遅く、小腹が空いたら「ザ・ソルティ・ビーチ・ストリート・フード」で軽食&ドリンクを食べることもできる。
船上のユニークな施設
「コスタ セレーナは古代ギリシャ神話などをモチーフにした内装ですが、施設のインテリアがとにかく個性的というかユニーク(笑)。イスやバーカウンター、調度品など一つひとつ見るだけでもなかなか興味深いかもしれません」(JTBスタッフ)
またJTBのチャーターらしく、「世界遺産講座」や、船のことをよく知ることができる「物知り講座」などがあるという。さらに乗客がいろいろなことを祝える「お祝いイベント」などもユニークな企画も準備されているとか。
日本語の船内新聞やメニュー(メイン・ダイニングでは分かりやすい料理サンプルも再登場?)はもちろん、専用デスクを設けて言葉や船内生活のサポートを行なってくれるというから、初めてクルーズに参加する人も安心だ。
クルーズ&陸旅もかなう
今回のコスタ・セレーナで行くGWクルーズは東京港発着だが、地方からも乗りやすいパッケージプランがある。
新大阪、京都、名古屋から28日午前発の新幹線で東京駅に着き、専用バスで東京港に向かい乗船。下船は5月3日の神戸港で下船することができる(名古屋発着は帰り新神戸からの新幹線付き)。北海道の新千歳空港から羽田空港(そしてバスで東京港)へ飛行機がセットになったツアーも2月12日から販売予定だ。
そして九州は長崎港から乗船し、神戸下船するという珍しいプランも用意されている。
各パッケージプランなら自宅から近いところからお任せで乗船できるし、クルーズが6泊7日なので、乗船前後に長崎や神戸でプラスアルファの滞在を楽しむことも可能だ。東京発着のフルクルーズも5月4日(土)の午後帰着なのでGWが終わる5月6日(月・祝)までのんびり過ごしたり、もうひと遊びすることができるという過ごし方ができる。
(※1 港湾費用、国際観光旅客税および船内チップは年齢による)
■JTB旅物語
コスタ セレーナで航く 感動の長崎・神戸&済州島 チャータークルーズ 7日間
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<海側バルコニー付クラシック客室 2名1室利用プラン>