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セレブリティ・ビヨンド、命名式開催

2022.11.14
外国客船

セレブリティ・クルーズは4日、「セレブリティ・ビヨンド」(14万600トン・乗客定員3260人)の命名式をフォートローダデールで開催した。命名者は米体操選手のシモーネ・バイルズさんが務めた。船長は米国初の女性船長であるケイト・マッキューさんが務める。デビューシーズンは米国発着で西・東カリブ海クルーズを予定している。

 

同船は新世代客船「エッジ・クラス」の3番船。世界有数の建築家やデザイナーを採用し、デザイン性と居住性の高さを追求。女優のグイネス・パルトロウがウエルビーング・アドバイザーを務める。スイート客室専用エリア「リトリート」には2階建てのサンデッキが登場。ほかにもルーフトップガーデンやサンセットバーなど、屋外スペースの充実が図られた。舷側を上下動するオープンデッキ「マジック・カーペット」も既存船同様に健在。ニューヨークの3つ星レストランのオーナーシェフ、ダニエル・ブール―のレストランが新登場した。ダイニングなど飲食スペースは32カ所。

 

同社ではこれまでに女子学生にプログラミング教育を無償提供するNPO法人「Girls Who Code」代表のレシュマ・サウジャニさん(セレブリティ・エイペックス)や、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさん(セレブリティ・エッジ)などが命名者を務めている。バイルズさんは「ビヨンドの命名者に選ばれたこと、そして私の前にセレブリティの命名者として指名された、強くて障壁を打ち破る著名な女性のグループに加わることができて光栄だ」と述べた。

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