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フッティルーテン、ゼロ・エミッション船開発を加速

2023.03.22
外国船社

フッティルーテン・ノルウェーは21日、ノルウェーの研究機関シンテフ(SINTEF)および12の海事パートナーと提携し、ゼロ・エミッション船建造に向けた新たな開発プロジェクトを開始したことを明らかにした。このコンソーシアムは2030年までに最もエネルギー効率が高く、持続可能な客船の建造を目指す。

 

同プロジェクトではエネルギー効率、最先端のバッテリーソリューション、推進技術、船体設計、持続可能な建築手法、エネルギー使用を最小限に抑えるための船内ホテル運営などの研究開発に取り組む計画で、総額1300万ユーロ(含む公的資金700万ユーロ)の予算を確保している。2023年から2025年にかけて研究した後、新造船プロジェクトに移行する。

 

船内ホテル業務には船の総エネルギー使用量の50%を消費することもあるため、同プロジェクトでは特にこの部門の研究に重点を置く。バッテリーが従来のエンジンに取って代わる場合、エンジンからの廃熱を熱源として利用できないため、ホテル業務に関連した新たなエネルギー・ソリューションの開発が、プロジェクトの成功に欠かせないとしている。

(写真提供/フッティルーテン)

フッティルーテン、ゼロ・エミッション船開発を加速
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