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MSCベリッシマ、過去最大客船として東京初入港

2024.03.13
外国客船

MSCクルーズが運航する「MSCベリッシマ」(17万1598トン)が12日に東京国際クルーズターミナルに初入港した。同船は東京港に入港したクルーズ船としては過去最大。

 

この初入港を記念して、東京港では午前8時すぎより和太鼓による歓迎演奏が行われた。その後船内では、歓迎セレモニーを実施。

 

東京都東京港管理事務の菊田裕司所長は「今日、この船を見て、その大きさに驚いた。さらに船内を訪れ、最も美しいという意味の『ベリッシマ』という船名にふさわしい船だと思った。乗客の方々を東京にお迎えできることをうれしく思う。これを機に、さらに東京の観光振興を図っていきたい」とあいさつした。その後、初入港を記念して盾や花束、記念品を贈呈。

 

同船のピント船長は、「2017年からMSCクルーズでは東京港に入港することを考えてきた。それが本日実現できてうれしい」とスピーチ。MSCクルーズジャパンのオリビエロ・モレリ代表取締役社長は「過去最大客船として東京港に入港できてうれしい。今日だけでなく、今年の秋も東京港に入港する予定があるし、今後もさらに東京入港の計画を立てていきたい」と語った。

 

写真は左から東京港に入港する「MSCベリッシマ」、和太鼓演奏の様子、初入港式典の様子

 

MSCベリッシマ、過去最大客船として東京初入港
MSCベリッシマ、過去最大客船として東京初入港
MSCベリッシマ、過去最大客船として東京初入港
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