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2023年の寄港回数、ピーク時の6割まで回復

2024.03.14
業界

2023年(1月〜12月)の訪日クルーズ旅客数は35万6000人で、パンデミック前のピークだった2017年の14%に止まっている。一方、クルーズ船の寄港回数は1854回となり過去最高だった2018年の63%まで回復。外国クルーズ船が寄港した港湾数は92港(2022年ゼロ)で、ピーク時(2019年)の約1.4倍に増加した。

 

国土交通省港湾局がまとめた速報値によると、訪日クルーズ旅客数はコロナ禍に見舞われた2021年、2022年はゼロだったが、パンデミック明けの昨年から着実に増えている。

 

国内外のクルーズ船による寄港数も順調に伸びている。港湾別では、第1位横浜港171 回(前年第2位82回)、第2位長崎港96回(前年ゼロ)、第3位ベラビスタマリーナ91回(前年第1位93回)、神戸港91回(前年第3位57 回)だった。

 

外国船社が運航するクルーズ船の寄港回数は1264回(前年ゼロ)となり、ピークだった2017年に比べ63%まで回復。港湾別では、第1位横浜港101 回、第2位長崎港95 回、第3位鹿児島港78回だった。

 

日本船社が運航するクルーズ船の寄港回数は590 回(2022年722 回)で、コロナ前ピーク水準(2018 年)の58%まで回復した。港湾別では、第1位ベラビスタマリーナ91回(前年第1位93回)、第2位横浜港70回(前年第2位82回)、第3位神戸港 37回(前年第3位57回)。

 

政府は「観光立国推進基本計画」の中で、2025年の目標として「訪日クルーズ旅客250万人」、「外国クルーズ船の寄港回数2,000回超」、「外国クルーズ船が寄港する港湾数100港」を掲げ、クルーズの再興に取り組んでいる。

 

〈訪日クルーズ客数推移〉 ※ 国交省港湾局まとめ

2023年の寄港回数、ピーク時の6割まで回復
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