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日本籍船の国内寄港回数が大幅減、トップは20年連続で横浜港

2024.02.22

2023年(1月〜12月)に日本籍クルーズ客船3隻が国内港湾へ寄港したのは369回で、前年の463回に比べ94回減少した。日本外航客船協会(JOPA)がまとめたもので、クルーズ事業からの撤退に伴い日本クルーズ客船が昨年1月に「ぱしふぃっく びいなす」の運航を打ち切ったことが大きく響いた。

 

寄港回数が最も多かったのは69回(前年比20回減)の横浜港で、20年連続でトップとなった。エリア別、港湾別の寄港回数は、以下のとおり。

 

【エリア別】 ※ カッコ内は2022年

関東104回(116回)、九州68回(71回)、近畿48回(92回)、北海道34回(30回)、中部29回(55回)、東北22回(23回)、中国18回(18回)、北陸信越17回(21回)、四国16回(31回)、沖縄13回(6回)

【港湾別】 ※ 寄港5回以上

横浜69回、神戸34回、東京16回、博多15回、金沢9回、茨城(日立・日立那珂湊・大洗)8回、二見(父島)8回、名古屋8回、呉8回、沓形(利尻島)7回、那覇7回、函館6回、小樽6回、青森6回、佐世保6回、名瀬(奄美大島)6回、羅臼5回、仙台塩釜(仙台・塩釜・石巻・松島)5回、徳島小松島5回、油津(日南)5回

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