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国交省「クルーズを安心して楽しめる環境をつくるための事業」実施事業を決定

2022.04.05
業界

国土交通省は、安全安心なクルーズ船の受入れ環境づくりや新たな寄港地観光を促進する事業を公募し、計7事業を選定した。国交省海事局は「新型コロナウイルス感染症の発生後、国際クルーズのわが国への寄港はゼロの状態が続いているが、わが国の寄港地としての魅力が失われたわけではなく、クルーズ船の寄港は引き続き地域の活性化に向けた重要な役割を期待されている。本事業により、安全安心なクルーズ船の受け入れ環境づくりや寄港促進に向けた取り組みを支援する」としている。実施事業は以下のとおり。

 

(1)クルーズを安心して楽しめる環境づくりを通じた地域活性化事業

○小樽港クルーズ推進協議会「小樽港クルーズ・プロモーション事業」(小樽港)

 

(2)クルーズの安全安心な再開促進事業

○横浜市「クルーズの安全安心な寄港促進・市民啓発事業」(横浜港)

○香川県「高松港(玉藻地区)大型客船航行安全調査事業」(高松港)

 

(3)クルーズの安全安心な受入れを通じた地域活性化事業

○“プロスパーポートさかた”ポートセールス協議会

「新たなニーズを踏まえた地域観光磨き上げ・情報発信事業」(酒田港)

○高知県「安全安心な客船受入れに向けた地域活性化事業」

(高知港、宿毛湾港、あしずり港、須崎港)

○下関市「下関港安全安心クルーズ受入地域活性化事業」(下関港)

○くまモンポート八代・クルーズ活性化協議会

「くまモンポート八代 クルーズ船寄港地観光魅力向上事業」(八代港)

 

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