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大阪港で船旅イベント、盛況に開催

2025.02.05

大阪港湾局と国土交通省近畿運輸局は1日、大阪港でイベント「やっぱり船旅フェスin天保山」を開催した。昨年リニューアルオープンした天保山客船ターミナルで、セミナーが行われ、各船社のグッズや乗船券などが当たる抽選会はおおいに盛り上がった(写真1点目)。セミナーには事前予約申込を含めて200人以上が参加した。船旅や港の魅力を紹介するコーナー(写真2点目)も設けられ、大阪税関の麻薬探知犬デモンストレーションも行われた。天保山岸壁では大阪市の消防艇「まいしま」、近畿地方整備局の海洋環境船「Dr.海洋」の見学会も実施。4月開幕の大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」も登場。土曜開催で家族連れなど多くの人たちが訪れて盛況だった。

 

セミナーの冒頭、大阪港湾局の丸山順也局長は、「クルーズやフェリーの魅力を知っていただきたい」と挨拶。クルーズ客船の寄港数が大阪港で増加していることにも触れた。クルーズの部では、郵船クルーズの尼田哲也氏とMSCクルーズジャパンの区祥誠氏が登壇。尼田氏は「飛鳥Ⅱ」の魅力や新造船「飛鳥Ⅲ」について話した。区氏は、MSCクルーズで関西からの発着を増やしたい意向を示した。

 

フェリーの部では、名門大洋フェリーの浅尾智也氏、商船三井さんふらわあの浦壁柾人氏、四国開発フェリー(オレンジフェリー)の清水伸介氏が登場。それぞれのフェリーや航路について紹介し、各寄港地の観光ポイントなども取り上げた。セミナーの後、事前予約申込者を対象とした抽選会が行われ、最後にMSCベリッシマのクルーズがプレゼントされ、当選した参加者は歓声をあげて喜んだ。

 

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