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HALのアラスカ探訪80周年、6隻で100本以上実施へ

2025.08.08
外国船社

ホーランド・アメリカ・ライン(HAL)はアラスカ探訪80周年を祝い、2027年に100本以上のクルーズを実施する。7日発表したもので、販売を開始した。

 

2027年4月〜9月の間、HALは6隻をアラスカに配船し、氷河や野生動物に近づける多彩なコースを提供する。就航船はユーロダム(8万6273トン)、ニューアムステルダム(同)、コーニングスダム(9万9863トン)、ノールダム(8万2897トン)、ウエステルダム(8万2862トン)、ザーンダム(6万1396トン)。

 

シアトル発着、バンクーバー発着のほか、バンクーバー/ウィッティアも設定。旅程は7泊〜28泊で、1カ月間に及ぶ「伝説のアラスカ・北極圏の夏至」や、バンクーバー発着の8泊クルーズ(新規)も含まれている。175種以上の寄港地観光を企画、新たにアラスカ野生動物保護センターでのトナカイふれあい体験も加わった。

 

全クルーズでアラスカ観賞を保証。グレイシャーベイ国立公園、カレッジフィヨルド、ドーズ氷河、ハバード氷河、トレーシーアームなどコースには必ず氷河観光を組み込む。グレイシャーベイでは国立公園レンジャーが同乗するほか、野生動物の専門家も同行する。

 

ダイニングでは、48時間以内に港から届く地元魚介類を素材にした料理を提供。「料理の鉄人」として知られる森本正治シェフによる限定料理も用意する。

 

写真提供:HAL

HALのアラスカ探訪80周年、6隻で100本以上実施へ
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