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ポナン、2028年に南極大陸一周クルーズへ

2026.02.13
外国船社

ポナン・エクスプロレーションズは12日、2028年初頭に砕氷客船「ル・コマンダン・シャルコー」(3万1757トン)による62日間の南極大陸一周クルーズを実施すると発表、予約受付を開始した。過去にロシアの砕氷客船が南極大陸一周に就航した例はあるが、いわゆるラグジュアリー客船によるクルーズはこれが初めて。

 

アルゼンチンのウシュアイア発着で、期間は2028年1月11日〜3月13日(60泊)。西回りでタスマニア(オーストラリア)のホバートで折り返す。料金は12万1955ユーロから。

 

船は世界最大の棚氷と海洋保護区で知られ、「最後の海」と呼ばれるロス海を航行した後、これまでほとんど知られていない島や、到達困難な地域に接近。シャルコー島、マリーバードランド、ウィルクスランド、アデリーランド、バレニー諸島などを訪れる。

 

クルーズではペンギン、ザトウクジラ、ミンククジラ、シャチ、アザラシ、ゾウアザラシ、アシカ、ウミツバメ類など多くの野生動物を観察できるほか、地球最南端の活火山・エレバス山の威容も望む。

 

サー・アーネスト・シャクルトン、ロバート・ファルコン・スコット、ジャン・バティスト・シャルコー、ダグラス・モーソン、ロアール・アムンセンら探検家の偉業を追体験できるのも魅力。キャンプ跡の見学や、シャクルトンの「エンデュアランス号」が沈没した海域の航行も予定している。

 

ゾディアックボート、スノーシュー・ハイキング、カヤック体験、ポーラープランジ(寒中飛び込み)といったアクティビティも用意する。

 

ル・コマンダン・シャルコーは、世界初の砕氷ラグジュアリー・クルーズ客船として2021年に就航。耐氷船よりはるかに高い強度のPC2(ポーラー・クラス=Polar Class2)の船級を持ち、厚い氷を自ら割って航行できる能力が備わっている。

 

資料提供:ポナン

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