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MSCクルーズ「MSCマニフィカ」東京港に初入港、記念セレモニー実施

2026.03.23
外国船社

3月23日、MSCクルーズの客船「MSCマニフィカ」(95,128トン)が東京港・東京国際クルーズターミナルに初入港し、船内で関係者が集まって記念セレモニーが行われた。

 

セレモニーでは、 東京都港湾局東京港管理事務所長の菊田裕司氏が歓迎のあいさつを述べた。「MSCクルーズはこれまで2023年に『MSCポエジア』が、2024年に『MSCベリッシマ』が初入港したのに続き、今年『MSCマニフィカ』が初入港した。東京港を選んでいただけたことを光栄に思う」と述べた。さらに「東京は400年前の江戸時代から続く独自の伝統と先端の文化を生み出す革新が共存し、歴史、食、サブカルチャーなど様々な魅力に溢れる都市。東京国際クルーズターミナルは都内各地や全国の観光地へのアクセスも優れた東京の玄関口として、ぜひ何度もご利用いただきたい」と語った。

 

その後、江戸切子、日本酒などの記念品が贈呈された。あいさつに立ったMSCマニフィカのサルシネラ船長は「私は船長として2023年に東京に寄港したことがあり、現在のマニフィカのクルーにもその時と同じクルーもいる。今後はもっと東京に帰港する予定なので、また皆様にお会いできるのを楽しみにしている」と述べ、東京への継続的な寄港への意欲を示した。

 

MSCマニフィカは総トン数95,128トン、全長293メートル、定員3,223名。2010年就航のムジカクラスに属し、先だってのリニューアルで客室や船内施設が刷新されており、新たに「MSCヨットクラブ」のエリアも新設された。

 

MSCクルーズは同船の魅力について、「約9万トンの中型船で、コンパクトに設計された船内動線により、ゆとりある滞在をお楽しみいただけのが魅力。MSCワールドクルーズ2027では、ラパ・ヌイ(イースター島)やクック諸島、ウシュアイア、ニュージーランドのフィヨルド地域、パナマ運河など、大型船では寄港や航行に制約があるエリアにも柔軟にアクセス可能で、より多彩な寄港地を巡ることができる。従来のエンターテインメント性に加え、世界各地を巡りながら船旅そのものをゆったりと味わえる“大人向けのクルーズ体験”を提供していく」と説明した。

 

さらに日本市場に関しては、「MSCベリッシマを含む日本への配船は、引き続き重要市場として位置づけている。日本市場におけるさらなる展開としては、将来的な複数隻での運航も視野に入れながら検討を進めている。さらにMSCベリッシマは今後も日本市場において重要な役割を担っていく予定」と語った。

 

写真は左から記念式典後の記念撮影、MSCマニフィカの船内

 

MSCクルーズ「MSCマニフィカ」東京港に初入港、記念セレモニー実施
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