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日本郵船、新造レストラン船「AMANE」発表、2027年春就航

2026.07.06
日本船社

日本郵船は、東京湾で36年間運航してきたレストラン船「レディクリスタル」の後継船として、2027年春に新造船「AMANE(海音)」(写真1点目)を就航する。船名には、新たな船と同社の想いが「広くあまねく」人々に届くようにという願いを込めた。「海音」は穏やかな航海や心地よい海の音が聞こえるような情景を表す。

 

建造は前畑造船(長崎県佐世保市)。電動モーター推進システムを採用したハイブリッド型電気推進船とし、従来船に比べ、振動や騒音、燃料特有の臭いを大幅に低減し、より静かで快適な船内空間を実現する。

 

さらに、日本郵船グループ初となる水素燃料電池システムを搭載する。身近な船で、乗客に次世代エネルギーの可能性や海運の脱炭素化に向けた取り組みを実際に体感してもらう。営業開始予定は2027年5月頃。

 

船内は3層、定員約90名(着席時)とし、個室利用の乗客へのバトラーサービスをはじめ、一人一人に行き届いたもてなしを提供する。船内レストラン(写真2点目)ではフランス料理をコースで提供。市場に流通しない未利用魚を活用したブイヤベースをシグネチャー・ディッシュとするなど、サステナブルなひと皿を用意する。

 

日本郵船の曽我貴也社長は「今回の後継船プロジェクトは、単に船を新しくすることが目的ではない。この船を当社の新たな挑戦や価値観を社会へ発信する拠点にしたいと考えている」とした。

 

■AMANE(海音)主要目

就航予定 :2027年5月頃営業開始予定

全長:約48.0m

全幅:約9.5m

喫水:約2.1m

総トン数:約480トン

建造:前畑造船株式会社(長崎県佐世保市)

 

■AMANE公式サイト

https://amane.nyk.com

日本郵船、新造レストラン船「AMANE」発表、2027年春就航
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