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フェニックス・ライゼン、インシグニアを引き継ぎ「アルバラ」投入
ドイツのフェニックス・ライゼンは22日、オーシャニア・クルーズの「オーシャニア・インシグニア」(3万277トン、乗客定員約700人)を2027年11月から「アルバラ(Alvara)」として運航することを明らかにした。同年9月にブレーマーハーフェンのロイド造船所へ回航し、フェニックス仕様に改装する。
インシグニアは1998年、仏アトランティック造船建造。ルネッサンス・クルーズ(2001年倒産)が「Rクラス」と呼ばれるシリーズ船の1番船として就航した。その後、クルーズインベスト、オーシャニアへと所有者は変わり、現在に至っている。客室の分譲・リースでレジデンス・スタイルのクルーズ事業を運営するクレセント・シーズが同船をチャーターし、改装する予定だったが、その計画は見送られた。
ベンジャミン・クルンペン社長は、「この船は非常によく手入れされ、技術的にも優れた状態にあり、すでに陸上電力供給設備も備えている。この新しい家族の一員は、必ずやお客様に気に入ってもらえると確信している」と述べている。同船の運航は船舶管理会社のベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)と船内サービス会社のシー・シェフス(sea chefs)が担う。
フェニックスは世界一周やロングクルーズを得意としており、現在、初代飛鳥で知られる「アマデア」(2万9008トン)、旧ロイヤル・バイキング・サンの「アメラ」(3万9051トン)、旧ロイヤル・プリンセスの「アルタニア」(4万4656トン)をオーシャンクルーズ船として運航。夏は、北欧、バルト海、地中海、黒海など、冬は南米沿岸やカリブ海を巡っている。主な出発港は、ハンブルク、ブレーマーハーフェン、サヴォーナなど。
また、40〜50隻規模のリバー客船(含むチャーター)で欧州の主な河川をはじめ、メコン川、イラワジ川、ガンジス川、アマゾン川などに展開している。
提供:フェニックス・ライゼン

