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商船三井、にっぽん丸モーリシャス寄港を検討、2022年めどに

2020.09.14
日本客船

商船三井は子会社の商船三井客船が運航する「にっぽん丸」(2万2472トン)による日本発着のモーリシャス寄港クルーズを検討していることを明らかにした。催行時期は2022年を念頭に計画する。

商船三井は、用船するばら積み貨物船「WAKASHIO」(わかしお)がモーリシャス諸島沖で座礁した事故を受け、現地の環境回復と地域貢献に向けた支援を発表。(1)自然環境保護・回復プロジェクト (2)現地NGOおよびモーリシャス政府・国際公的機関の基金への拠出 (3)人的貢献――の3つの貢献支援策の資金として、複数年で総額約10億円の拠出を予定している。そのほか、(4)地域社会・産業への貢献として、漁業水産業と観光業への貢献を挙げており、にっぽん丸の寄港計画はこの一環。

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