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横浜港・新港ふ頭さん橋の完成式典、2隻着岸
2020.09.14
港
横浜港・新港ふ頭客船ターミナルの岸壁基部で11日、新たな水上交通の拠点となる新港ふ頭さん橋が完成した。同日、完成式典が開催された。「SEABASS ZERO(シーバスゼロ)」と「ル・グラン・ブルー」が着岸した。
新港ふ頭の客船ターミナル「横浜ハンマーヘッド」は昨秋に供用を開始。商業施設・ホテル・CIQ(税関・出入国管理・検疫)ホールが一体となった日本初のターミナルとしてオープンした。先月には同ふ頭の新たな憩いの場として「ハンマーヘッドパーク」「ハンマーヘッドデッキ」も完成している。足元では新型コロナウイルスの影響でクルーズ客船の入港が無い状況だが、賑わい活性化に向けて取り組みを進めている。
式典では横浜市の中野裕也港湾局長が、「(施設コンセプトである)ヨコハマウミエキとして、観光船のさん橋が横浜の観光を盛り上げることを期待する」と述べた。
写真左:完成式典の様子
写真右:さん橋に着岸する「SEABASS ZERO(シーバスゼロ)」(左)と「ル・グラン・ブルー」(右)
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