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東京都、おがさわら丸でPCR検査試行開始
2020.08.11
フェリー
東京都は新型コロナウイルスの感染拡大予防策として、「おがさわら丸」(1万1035トン)の乗客を対象に唾液によるPCR検査の試行を11日から開始する。同船は竹芝~父島(小笠原)に定期就航する唯一の船。試行により、検査手順や所要時間を確認するとともに、検査開始時間や乗船スケジュールを検証し、離島の水際対策の強化を目指す。検査結果は父島到着前に判明し、陽性反応者を船内隔離することができる。検査を受ける際は、検査の2時間前から水以外の飲食や喫煙、歯磨きは禁止となる。同船では感染症対策として、乗船した便に感染者が出た場合に通知するサービスをすでに導入している。
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