News

JOPA、国際フェリー向けガイドライン改訂、有症者は船内隔離に

2022.10.31
業界

日本外航客船協会(JOPA)は28日、「外航旅客船(定期航路事業)事業者の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を改訂した(第3版)。改訂版では、有症者が発生した場合、あらかじめ指定した船内自主隔離用の船室またはスペースに、有症者や濃厚接触者を隔離することとした。これまでは、有症者を下船させ病院などへ搬送することや、有症者の感染検査結果が得られるまで出航せず待機すること、船内イベント・施設利用の中止・縮小、ほかの乗客の客室内待機などを求めていたが、今後はより通常運航の妨げにならない形での感染拡大防止策がとられることになる。

TOPへ戻る
シェアアイコン