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フッティルーテン、9月から14隻の運航再開

2020.07.08
外国客船

沿岸急行船の運航で知られるフッティルーテンが、同社の保有船16隻のうち14隻を9月末までに運航再開する計画を発表した。 8月と9月には、運航を再開しているノルウェー沿岸のベルゲン~キルケネス航路に、追加で7隻を順次投入する。9月には客船「ロアール・アムンセン」(2万1765トントン)でポーツマス、リバプール、グラスゴー発クルーズを実施。シリー諸島、フォーウィ、ラスリン島、フォートウィリアム、オーバン、フィッシュガード、ウォーターフォードなど小さな離島や港をめぐる。同社は僻地の島々を訪れることで、自然や野生動物、小さな村を楽しみながら、観光客による混雑を避けることも可能だとしている。 6月26日には最新船「フリチョフ・ナンセン」がドイツのハンブルク発でノルウェー沿岸をめぐる14泊のクルーズを実施している。加えて7月中旬からは2隻がスバーバル諸島への航海を行う。 同社は運航に当たっては感染症予防策を徹底していると明らかにしている。

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