News

新型肺炎に関連した日本船各社の対応更新

2020.02.18

新型肺炎に関し、日本船を運航する各社が対応を更新している。

飛鳥Ⅱを運航する郵船クルーズは、3月に出港するクルーズにおいて、下記のとおり対応すると発表した。

乗船条件について、以下a)~c)に該当する乗客は家族・同行者もあわせて乗船を断るとしている。a)乗船日前日より遡って14日以内に、香港・マカオを含む中国本土への渡航歴(空港その他における乗り継ぎ利用も含む)がある場合、b)乗船日前日より遡って14日以内に、香港・マカオを含む中国本土への渡航歴(空港その他における乗り継ぎ利用も含む)のある人(*1)と濃厚接触(*2)した場合( (*1) 乗客の乗船日前日より遡って30日以内 (*2)必要な感染予防策なしに手で触れること、または対面で会話することが可能な距離(同居また長時間)での接触(交通機関等公共の場での一時的な接触は除く) c)乗船日前日より遡って14日以内に、発熱(37.5 度以上)があり、かつ、咳、のどの痛み、息苦しさ、胸の痛み等の呼吸器症状を有したことがある場合。

乗船受付時対応については、「飛鳥Ⅱ感染症に関する質問票」に署名のうえ提出をし、検温を実施する。検温は乗船受付開始時間の1時間30分前より実施する。検温が終了していない乗客の荷物預かり、乗船受付は実施しない。検温の結果、37.5度以上の場合、同行者も含め乗船を断る。この場合、取消料は発生しないが、交通費や宿泊費、宅配便等の費用は乗客の負担となる。

乗船中の体調不良時対応について、乗船中に体調がすぐれない場合は直ちに診療室を受診することとしている。船医の診断後、症状によっては隔離、もしくは最早の寄港地で下船する場合もある。

船内衛生対応としては、手すりやドアノブ、パブリックトイレなどの共同利用場所を中心に、高濃度の塩素系溶剤による消毒を頻繁に実施する。船内各所に手指消毒用アルコールを設置する。また航海中は船内にサーモカメラを設置し、体表温度を観察する場合もある。船内での催し物は実施予定だが、状況により、内容の変更や中止をする場合もある。

寄港地での対応に関しては、上陸・帰船時は舷門(本船の乗下船口)付近にサーモカメラを設置する。b) 舷門にアルコール手指消毒液を設置し、帰船時は必ず利用するようにする。c)乗客以外の訪船は断る。業務上必要な関係者は訪船する場合があるが、乗客同様、訪船前の確認(渡航歴や検温)を実施する。

乗組員の対応に関しては、a)乗客に安心して乗船してもらうため、休暇中の乗組員は本船乗船前の渡航歴の確認、一定期間の検温を義務付け、健康状態を確認のうえ乗船する。乗船中の乗組員は1日2度の検温を実施し、健康状態を確認する。b)当面の間、乗客と乗組員の握手等は控える。乗組員がマスクや手袋を着用する場合もある。

乗客へのお願いとして、乗船中は石鹸を使用したこまめな手洗いやうがい、船内各所に設置したアルコールでの手指消毒の励行を促す。

にっぽん丸を運航する商船三井客船は、新型コロナウイルスに関連して2020年4月からの運航予定に変更はないとしている。乗船に関しては、当分の間、特段の事情がない限り、乗船日から遡って14日以内に中華人民共和国 湖北省、浙江省における滞在歴を有する人の乗船を断る。

乗船にあたっては、すべての乗客に対し、乗船受付時において、『健康状況質問票』を提出のうえ、検温等に協力してもらう。

ぱしびっくびいなすを運航する日本クルーズ客船は、2月18日以降出発のクルーズに変更はないとしている。

乗船受付時、すべての乗客は「健康質問票」を提出、検温と健康状態の確認を行う。加えてすべての乗客に対して手指のアルコール消毒も実施する。当面の間、乗船日から過去14日以内に中国本土への渡航歴がある方のご乗船は断るとしている。

TOPへ戻る
シェアアイコン