News

バイキング、2022年から2隻でエクスペディション開始

2020.01.24
外国船社

バイキング・クルーズが極地クルーズなどを実施する「バイキング・エクスペディション」を開始する。第1船「バイキング・オクタンティス」は2022年1月就航、第2船「バイキング・ポラリス」は2022年8月就航。いずれも総トン数約3万トン、乗客定員378人、アイスクラスPC6の耐氷性能を備える。建造はフィンカンティエリ傘下のバルドで、4隻のオプション契約を含め6隻体制となる構想。第1船は南極と北米五大湖、第2船は南極と北極クルーズを実施する予定で、15日から販売を開始した。

2隻の命名者は、女性として初めて単独無支援スキーで南極点到達を達成したリブ・アーネセン氏と、女性として初めて南極点・北極点の両極点到達を達成したアン・バンクロフト氏がそれぞれ務める。二人はともに2001年に南極大陸スキー横断を達成した初の女性でもある。

船の特徴としては、風や波の影響を受けずにゾディアックボートに乗船できる船内マリーナ「ザ・ハンガー」など画期的な施設のほか、約40平方メートルの実験室、格納式ガラスドームのある船尾プール「アクアビット・テラス&プール」などがある。6人乗りの潜水艦も搭載。全客室には「ノルディック・バルコニー」と名付けられたサンルームがあり、気候のよいときにはパノラマガラスの上部を下げて、バルコニーのように外気を感じることができる。ブーツや双眼鏡などが提供されるほか、トレッキングポールやスノーシュー、スキー道具などが無料で利用できる。このシリーズ船ではケンブリッジ大学やコーニー鳥類学研究所などと提携し、研究者や専門家が船上でフィールドワークや講義を行う。

TOPへ戻る
シェアアイコン