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ICM、ノルウェー大使館でフッティルーテン説明会を開催

2019.08.28
業界

フッティルーテンを販売するインターナショナル・クルーズ・マーケティング(ICM)は27日、都内のノルウェー大使館でフッティルーテン商品説明会と企画販売セミナーを開催した。

 

フッティルーテンのアジア・太平洋地区セールスマネージャーの久野健吾氏が、今年7月に就航したばかりの「ロアール・アムンセン」(2万889トン、乗客定員530人)について説明した。同船はバッテリーを採用した世界初のハイブリッド探検クルーズ船で、アイスクラスPC6/1A-Superの砕氷船。デザインはロールスロイスとノルウェー人デザイナーがコラボレーションした。ゾディアック(エンジン付きゴムボート)の出発ステーションは2カ所あり、同時に出発が可能。

 

旅行業界で初めて使い捨てプラスチックを一掃したためペットボトルはなく、乗客は支給されるオリジナル水筒を使ってウオーターステーションで水を補充する。客室でもごみを分別、ビュッフェでは料理を小皿で提供して廃棄食品を減らすなど、「サステイナビリティ―」を重視した船内オペレーションを実施している。2020年、2021年には同型船も就航予定。2020年には「フラム」(1万1647トン)が大改装を予定している。

 

エリア別では南極・北極のほか2020年には北西航路を3本予定。2021年12月には南極で日食クルーズを3本予定している。2020年には初めてアラスカとカナダにも配船するなど、配船エリアを全世界に広げている。

 

セミナー後の懇親会であいさつに立ったノルウェー政府観光局日本代表のチェル・エレフセン氏は「ぜひたくさんの方にノルウェーの船会社フッティルーテンの船に乗っていただきたい」と述べた。

 

写真左:フッティルーテン久野氏
写真右:ノルウェー政府観光局エレフセン氏(右)

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