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大阪港湾局、船旅セミナー開催。フェリーや客船の安全性や楽しさ紹介

2022.02.10

大阪港湾局は6日、一般の人を対象とした「やっぱり船旅セミナー」を大阪市中央公会堂(大阪市北区)で開催した。フェリーやクルーズ客船で新型コロナウイルス感染症対策で安全性を保つ取り組みや、船旅の楽しさを紹介した。

 

冒頭、大阪港湾局の田中利光局長があいさつに立ち、「フェリーやクルーズの魅力を伝えたくて開催した」と趣旨を述べた。フェリーの部では、日本旅客船協会の船旅アンバサダーの小林希氏(旅作家)が基調講演。フェリーは動くホテルで、発着港の郷土料理が食べられるなど話した。船の御朱印である御船印を、フェリーに乗って集める楽しみも語った。フェリーのパネルディスカッションでは、大阪港・堺泉北港を発着する船社の担当者がパネリストで参加。新型コロナ対策のため抗菌加工を施して安全・安心に船旅が過ごせるようにしていることや、マイカーを利用したり、日帰りで楽しめる船旅を話した。

 

クルーズの部では、日本クルーズ客船が運航する「ぱしふぃっくびいなす」の松井克哉船長が登壇。同船ではリラックスして船旅を過ごせるようにしていることを紹介した。南極クルーズや花火クルーズなどいろんな種類の船旅についても触れた。パネルディスカッションでは、パネリストから客船でも新型コロナ対策のため乗組員の教育を徹底していることを説明。離島クルーズや、外国客船の日本周遊クルーズも取り上げた。

 

あわせて会場ではフェリー会社や旅行会社がブースを設け、来場者の問い合わせに答えたりしていた。セミナーは定員400人に500人以上が応募。

 

写真はパネルディスカッションの様子

 

大阪港湾局、船旅セミナー開催。フェリーや客船の安全性や楽しさ紹介
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