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バイキング・オーシャン・クルーズは9日、ロサンゼルスで「バイキング・ネプチューン」（4万7800トン）の命名式を開催した。ワールドクルーズの途次に行ったもので、NASAの元宇宙飛行士ニコール・ストット氏が命名した。

ネプチューンはフォートローダーデールからロンドンまでの138日間、28カ国、57港、11都市を巡るクルーズに就航中。式典後、同船はハワイ、タヒチ、豪州に向けロサンゼルスを後にした。

ストット氏は2回の宇宙飛行と、スペースシャトルおよび国際宇宙ステーション（ISS）で104日間の宇宙生活を経験。スペースシャトルでISSへの往復飛行を行った最後のクルーで、スペースシャトル・ディスカバリー号の最終便に搭乗したクルー。また、NASAの「水中飛行士」として、海中居住施設で18日間生活した。