クルーズニュース

News

ノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングス（NCLH）は6日、スターリンクの高速インターネット通信を段階的に全船で提供していく方向を明らかにした。同社は既にノルウェージャン・クルーズ・ライン（NCL）の「ノルウェージャン・ブレイカウェイ」（14万5655トン）で試験運用を始めている。

NCLHはスターリンクの導入でインターネット通信の容量、速度、信頼性が向上すると期待しており、試験運用が成功した場合、年末までにさらに7隻への搭載を目指す。この中には今年就航するオーシャニア・クルーズの「ビスタ」（6万7000トン）、NCLの「ノルウェージャン・ビバ」（14万2500トン）、リージェント・セブンシーズ・ラインの「セブンシーズ・グランデュアー」（5万5500トン）が含まれている。

同社は現在、包括的な導入計画を策定中で、搭載スケジュールや利用可能な船など詳細については決定次第、告知する。

（写真提供／NCLH ）