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MSCベリッシマ横浜初入港、2024年1月~3月の沖縄クルーズ発表し通年日本配船へ

2023.04.28
外国船社

MSCクルーズの「MSCベリッシマ」(17万1598トン)が26日、横浜港・大黒ふ頭に入港した。同船による日本への入港はこれが初めて。27日、船内でMSCベリッシマの日本初寄港およびMSCクルーズジャパン創立15周年記念イベントが行われた。

 

この日、MSCクルーズジャパンのオリビエロ・モレリ代表取締役社長が2024年1月~3月に沖縄クルーズを実施することを新たに発表した。沖縄クルーズは那覇発着で宮古島、石垣島、基隆(台湾)に寄港する4泊5日が6本、5泊6日が6本の計12本。4月28日より発売になる。

 

MSCベリッシマ船内ではまず、横浜入港を記念した寄港式が行われた。これらの式典にあわせて、MSCクルーズからは、ジャン二・オノラートCEOが来日。MSCクルーズジャパンのオリビエロ・モレリ社長、ラウロ船長とともに登壇し、横浜市の平原敏英副市長、中野裕也港湾局長、宮田綾子みなと賑わい振興部長らと記念品交換を行った。

 

平原敏英副市長は「MSCベリッシマは今年12月まで27回もの横浜発着を予定しており、さらに港のにぎわいが増すことを期待している。横浜港では7隻同時着岸できる機能を備えており、今年のクルーズ船の入港は200回を超える見通しだ。28日にはMSCベリッシマを含めて、日本で初めて5隻同時着岸を予定している。街中でも乗客の皆様を歓迎したく、クルーズフレンドリープログラムを実施している。クルーズ船のお客様への割引や英語対応、MAPの配布などを行っている」と歓迎のあいさつをした。

 

その後、船内でプレスカンファレンスが実施された。MSCクルーズジャパンのオリビエロ・モレリ社長は「この3年はとても大変で厳しい時期だった。それを乗り越えることができたのはパートナーの方々、友人の方々の力添えのおかげ」とあいさつ。ジャン二・オノラートCEOは「日本におけるクルーズ再開を皆さんと祝うことが幸せだ」と語った。

 

ジャン二・オノラートCEOはその後プレゼンテーションを実施。MSCクルーズについて、1970年創業の家族経営の会社であること、イタリアはナポリの精神を受け継いでいることなどを紹介した。MSCクルーズは貨物事業では世界第1位を獲得しており、クルーズ業界では世界第3位の規模を誇る。クルーズ業界においても世界1位を目指していると抱負を語った。

 

さらに近年はクルーズ事業の国際化に注力しており、5大陸すべてでクルーズ事業を行っていること、アジアにおけるクルーズ再開を熱望していたことも明かした。

 

環境に配慮した持続可能なオペレーションを目標としていることについても解説。LNG燃料船の運航などにより、2050年までに二酸化炭素排出量をゼロにする目標を持っていると語った。

 

続いて登壇したオリビエロ・モレリ社長は、今年MSCクルーズジャパンは創業15年周年を迎えることを伝え、日本におけるビジネスの拡大について、「業界の方々15年間の支援のおかげ」と感謝を評した。あわせて先述の沖縄発着クルーズを発表し、MSCベリッシマを通年で日本に配船することを明らかにした。

 

写真は左から寄港式で平原敏英副市長に記念品を手渡すラウロ船長、プレゼンテーションを行うジャン二・オノラートCEO、オリビエロ・モレリ社長

MSCベリッシマ横浜初入港、2024年1月~3月の沖縄クルーズ発表し通年日本配船へ
MSCベリッシマ横浜初入港、2024年1月~3月の沖縄クルーズ発表し通年日本配船へ
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