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キュナードとP&O、全船にスターリンク導入

2023.09.19
外国船社

P&Oクルーズとキュナード・ラインは18日、スペースXのスターリンクを全船に導入してWi-Fi接続と帯域幅を改善すると発表した。船上で大容量のデータのやり取りが可能となり、写真やビデオの共有、映画のストリーミングなどのコンテンツを高速で楽しめるようになるとしている。

 

両社は今年6月からスターリンクの利用を開始しており、キュナードの「クイーン・メリー2」(14万8528トン、2004年就航)、「クイーン・ビクトリア」(9万49トン、2007年就航)、「クイーン・エリザベス」(9万901トン、2010年就航)については、年末までにパブリックスペースと客室の両方で利用できるようになる予定。建造中の「クイーン・アン」(11万3000トン、2024年5月就航予定)も運航開始に合わせてスターリンクの運用を始める。

 

P&Oは既に「ブリタニア」(14万3730トン、2015年就航)、「アズーラ」(11万5055トン、2010年就航)のパブリックスペースにスターリンクを導入済み。「アルビア」(18万4700トン、2022年就航)、「アイオナ」(18万4089トン、2021年就航)、「ベンチュラ」(11万6017トン、2008年就航)、「アルカディア」(8万4342トン、2005)年就航)、「オーロラ」(7万6152トン、2000年就航)については、年末までにパブリックスペースと客室で利用できるようになる。

 

クルーズ船は陸上のリゾート、ホテルに比べ、インターネットの通信環境で大きな遅れを取っているだけに、低コスト・高性能と言われるスターリンクの導入は、クルーズ業界で今後さらに加速しそうだ。

 

(写真:アイオナ 提供:P&Oクルーズ)

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