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キュナード・ラインは創業185年を記念し、5月28日〜6月17日までリバプールのロイヤル・リバー・ビルディングで「シー・オブ・グラマー　（Sea of Glamour）」展を開催する。写真家・映像作家のメアリー・マッカートニーさんがキュレーションを手掛け、写真を通じてキュナードの歴史を紹介する。

会場にはハリウッドスター、ミュージシャン、政治家、王族の写真をはじめ、世界中から寄せられた1000点以上の中から厳選した作品を含む185点を展示。1900年代から現在に至るまでの船上生活や乗客同士の交流、結婚式、記念日などの様子をとらえた貴重な写真が、キュナードの魅力、歩みを伝える。

音響技術を駆使した没入型オーディオ・ストーリーテリングでは、過去と現在の乗客の物語を通して、キュナード船での生活をリアルに体験できる。

会期後にはキュナード客船の船上で展示され、世界をめぐる予定。

写真（下）は1967年、スコットランドのクライド造船所で建造中の「クイーン・エリザベス2」の下で、サッカーに興じる造船工たち（キュレーション:メアリー・マッカートニー、写真提供:Mirrorpix）